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夏越祭

2021年7月19日

夏越の祓(なごしのはらえ)とは、一年を半分にした6月の晦日(みそか)旧暦6月30日に執り行われていた神事です。夏越の祓は、心身の穢れ(けがれ)や、災厄の原因となる罪や過ちを祓い清める儀式です。

厄落としの方法として「茅の輪くぐり」が行われます。

茅の輪とは、チガヤという草で編んだ輪のことです。神社の境内に作られた大きな茅の輪の中を「水無月の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えながら8の字を書くように3度くぐり抜けます。茅の輪をくぐることで、病気や災いを免れることができるとされています