御祈祷
ご祈祷は、人々の願いや感謝を、神主を通じ神様に祈り捧げる儀式のことです。もちろん、社殿の前にて行う通常の参拝でも、神様にお願いや感謝を伝えることができます。ですので、直接社殿に上がっておこなう御祈祷は、より近くで神様にお祈り申し上げることでもあり、より特別なお祈りができる最も丁寧な参拝方法でもあります。祈祷は、祈願や祈念ともいわれます。神職が神様と祈祷主をつなぎ、神様へのお願いやお礼を伝えて、神様のご加護をいただけるように願うものです。祈祷には、人生の通過儀礼や年の行事に関わることなど様々な種類のものがあります。通過儀礼としては、お宮参り・七五三・安産祈願などがあり、ご祈祷はその土地の神様に成長や無事の報告をし、これからの健やかな成長を祈る機会でもあります。
御祈祷の紹介
初宮参り | 赤ちゃんが誕生た後、近所の氏神様に初めてお参りすることを、初宮参り(はつみやまいり)、初宮詣(はつみやもうで)、お宮参り(おみやまいり)などと呼びます。 |
---|---|
厄除け | 厄年の年齢は、人の一生の中でも、体力的、家庭環境的、或は対社会的にそれぞれ転機を迎へる時でもあり、環境が変わりやすく、それに伴い災厄が起こりやすい時期として忌み慎まれています。 その年に当たっては、神様の御加護により災厄から身を護るため、神社に参詣をして、災厄を祓う厄祓いやくばらいの儀(厄除け)がおこなわれます。厄年の年齢は「数え年」で数え、地域によって多少異なるところもありますが、男性が二十五歳・四十二歳・六十一歳、女性が十九歳・三十三歳・三十七歳などを言い、この年齢の前後を前厄・後厄と称します。 この中でも男性・四十二歳と女性・三十三歳を大厄として、特に意識されることが多いようです。数へ年では、新年を迎える正月、または旧正月である二月に、新たに年齢を一つ重ねますので、この年齢が変わったときに厄祓いをおこなうことが多いようですが、これに関係なく誕生日など良き日柄を選び、参詣をする場合もあります。 また、氏神神社の祭礼にあわせて、厄年の人々が神事を奉仕し厄祓いをする例も各地にあります。 本来、厄年は長寿を祝う還暦(六十一歳)や古稀(七十歳)などの年祝と同じく、晴れの年齢と考えられていました。厄年を迎えることは、地域社会において一定の地位となることを意味し、宮座への加入や神輿担ぎなど、神事に多く関わるようになります。このため心身を清浄に保ち、言動を慎む物忌ものいみに服する必要があったわけです。厄年の「厄」は、神様にお仕えする神役の「役」であるといわれるのも、こうした理由によるものです。 現在では、災難が多く生じる面が強調され、その禁忌の感覚が強くなりましたが、七五三や成人式、年祝ひなどとともに、人生における通過儀礼として、大切に考えられていることには変わりありません。 |
家内安全 | 家内安全とは、家族に事故や病気がなく、家族円満であることです。家内安全祈願は、家族が事故に遭わないように、家族が病気にならないように、家族円満を守護していただくため祈祷することです。家内安全祈願をすることで、心にゆとりがでてきます。 安心とゆとりを得るために、家内安全祈願を行ってはいかがでしょうか。 |
交通安全(車祓) | 交通安全(車祓)のご祈祷を行っています。 |
七五三詣 | 七五三詣のご祈祷を行っています。 |
商売繁盛 | 商売繁盛のご祈祷を行っています。 |
疫病退散 | 疫病退散のご祈祷を行っています。 |
病気平癒 | 病気平癒のご祈祷を行っています。 |
開運招福 | 開運招福のご祈祷を行っています。 |
報賽 | 報賽のご祈祷を行っています。 |
厄年早見表(数え年)
男性 | 前厄 | 1999年平成11年生(24歳)うさぎ・1982年昭和57年生(41歳)いぬ・1963年・昭和38年生(60歳)うさぎ |
---|---|---|
本厄 | 1998年平成10年生(25歳)とら・1981年昭和56年生(42歳)とり・1962年・昭和37年生(61歳)とら | |
後厄 | 1997年平成9年生(26歳)うし・1980年昭和55年生(43歳)さる・1961年昭和36年生(62歳)うし | |
女性 | 前厄 | 2005年平成17年生(18歳)とり・1991年平成3年生(32歳)ひつじ・1987年昭和62年生(36歳)うさぎ・1963年昭和38年生(60歳)うさぎ |
本厄 | 2004年平成16年生(19歳)さる・1990年平成2年生(33歳)うま・1986年昭和61年生(37歳)とら・1962年昭和37年生(61歳)とら | |
後厄 | 2003年平成15年生(20歳)ひつじ・1989年昭和64年生平成元年(34歳)へび・1985年 |