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国産麻を守りたい有志による伊勢麻結い姫「曳き撫で飾り」プロジェクトの発足

神事、日本の伝統文化、国産麻を守ろうという志をもった有志が、三重県松阪市の神社(※1)と一般社団法人伊勢麻振興協会の協力を得て、伊勢麻結い姫「曳撫で飾り」プロジェクトを発足させました。
現在、伊勢麻は、三重県の規制により、神社庁に属する三重県の神社にしか供給することができません。
県内の神社祭祀だけで使用する分の生産量だけでは、伊勢麻の事業の継続はできません。
そこで、神社と協力し「伊勢麻結い姫」のメンバーが伊勢麻を使った授与品を奉製、神社にて祈祷し、授与品として一般の方にも広くお分かちできるように致しました。
神社だけでなく、全国のご家庭に「麻」を使用した「曳き撫で飾り」が広がっていくことが、伊勢麻の生産者を支え、神社祭祀、日本の伝統文化を守ることに繋がります。

■伊勢麻についての詳しい内容は一般社団法人伊勢麻振興協会まで

伊勢麻結い姫「曳き撫で飾り」ができるまで

「伊勢麻」は、周囲を神宮林に囲まれた極めて清浄な場所で栽培されています。
そこで栽培された麻は、栃木県の麻農家の下、しっかりと修行を積んだ谷川原夫婦により「精麻」に加工されます。


「曳き撫で飾り」は使用する精麻、その全てに「伊勢麻」を使用し、「伊勢麻結い姫」のメンバーが一つ一つ心を込めて奉製しております。
最後に、大和宮司によりご祈祷がなされ、心願成就の祝詞を添え、完成となります。


麻は、罪穢れを祓う力があると考えられ、精麻は、古来より神事にとり欠かせない大切なものとして用いられてきました。
神道では、何よりも祓い清めが尊重され、この麻こそが祓い清めの本質として神社では神事の際、大麻(おおぬさ)と紙垂で祓い、また麻を神の依代としてきました。
倭姫命世紀によれば、祓いの作法は、「曳き撫でること」「触れること」と言われています。
このお守りの結び方は【総角(あげまき)結び≪入り型≫】といい、幸福や財宝を招き入れる願の結びです。
伊勢麻結い姫「曳き撫で飾り」をお部屋や玄関にお飾りいただき、日々曳き撫でることによって、皆さまの魂が本来の輝きにおかえりくださいますようご祈念致します。

「伊勢麻曳き撫で飾り」授与品について

「伊勢麻曳き撫で飾り」を皆さまにお分かちしております。

〈授与品の大きさ〉約縦50cm×横13cm

■販売価格 一体¥15,000(税込)+送料

<お問い合わせ先>
下記メールアドレスへお申し込みください。

Eメール:iseasayuihime@gmail.com
電話番号:0598-21-0861(八雲神社)
結い姫事務局 大和(やまと)