【活動報告】6月の仏さまのお話を聞く会

6月17日、仏さまのお話を聞く「紫雲会(しうんかい)」を無事に開催することができました。
5月は休座いたしましたので、2か月ぶりの開催となりました。
お越しくださいました皆さま、有難うございました。

この度のご講師は予定を変更し、和氣 秀剛 師(奈良)をお迎えいたしました。

「拝む宗教と拝まれている宗教」と題してのお話。
今、自らの人生を生きているのはもちろん私です。その私がどのような私であれ、私のことを大切に思ってくださるはたらきがあるということをお聞かせいただきました。

お互いに順風満帆な人生を送り続けることができれば良いのですが、なかなかそうはいきません。楽しいこと、嬉しいことがある一方で、悲しいこと、苦しいこと、辛いことも沢山あります。他人に言えない悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。大きな壁にぶつかった時、ともすれば自分で自分を見限ったり、自分のことを投げ出してしまおうと考えたりすることもあるのかもしれません。
そんな私の姿をとことんご存知くださり、どんな私であったとしても見捨てずに支えてくださる阿弥陀さまのおはたらきが今私に届いているということを改めて知らされました。いざという時にあてにならない私の姿、どんな私であろうとも支え続けてくださるおはたらきをお聞かせいただきました。
今を生きているのは確かに私ではありますが、今私が生きている背景には沢山の支えがあって生かされている我が身であったということも併せてお聞かせいただいたことです。

この文章だけで読み取っていただくことは難しいかもしれませんが、また詳しいことはご一緒に仏さまのお話をお聞きいただくか、お尋ねいただければと思います。


ワクチン接種は進んでいるようですが、感染拡大状況を考慮しながら行事の縮小や中止等の判断をして参ります。行事の情報につきましては当ブログにて発信しますので、それぞれにご確認ください。
ご不明な点等は当HPの「お問い合わせ」より、もしくはお電話(059-227-8517)にてご連絡いただければと思います。

不安な日々が続きますが、お互いに感染症対策をしっかりと行い、また皆さまの元気なお姿にお目にかかれますことを楽しみにしております。

合掌