今年も報恩講(報恩講)の季節となりました。
11月28日(土)29日(日)に正覚寺報恩講法要をお勤めいたします。
報恩講は浄土真宗で最も大切な行事であり、宗祖である親鸞聖人のご命日をご縁とした法要です。
※例年初日の夜にもお勤めをしておりますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止といたしました。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、内容の変更・縮小となる可能性がございます。ご容赦ください。
画像の通り、ご講師には橋本 健人 師をお迎えいたします。
報恩講は、読んで字のごとく「恩に報いる」法要です。
親鸞聖人は私たちの為に、90年の御生涯をかけて「南無阿弥陀仏」のお念仏を大切にする生き方をお示しくださいました。その私たちの為に伝えられたお念仏のみ教えを聞かせていただくことこそが正に「親鸞聖人のご恩に報いる」こととなります。
また「報」の字には、「知らせる」という意味があります。「時報」「報告」という言葉に「報」が使われていることから考えていただくとわかりやすいでしょう。
親鸞聖人からどのようなご恩をいただいているのかを知らせていただく。これも報恩講における大切なことです。
どれほどのご恩をいただいているのか、ご一緒に「親鸞さまからのおくりもの」をお聞かせいただきましょう。
どうぞ、お気をつけてお参りください。
合掌
※イラストは浄土真宗本願寺派少年連盟作成のものです。