副住職が中日新聞に掲載されました!

2月10日(水)発行の中日新聞朝刊に副住職を掲載していただきました。

中日新聞に掲載された記事(2021年2月10日(水)「津市民版」)

この度の記事はコロナ禍による「自粛うつ」や自死者の増加を受け、僧侶として何かできないかを考えた中で立ち上げた「オンライン駆け込み寺」についてのものです。

今まで当たり前に送っていた生活が制限され、独りの時間や家族との時間が増えたことにより、様々なストレスを抱えているお方が多いと耳にします。
そのようなお方のはけ口となれればと思い、立ち上げました。

悩みを相談したいお方は勿論のこと、愚痴を聞いて欲しい、誰かと話がしたい、お坊さんに質問をしてみたい等々、相談以外にもお気軽にご利用いただけると嬉しく思います。
私以外にも僧侶がおりますので、どの僧侶にでもお気軽にお申込みください。

「オンライン駆け込み寺」のページはこちら↓
オンライン駆け込み寺 – お坊さんに気軽に相談 (inory.jp)

「オンライン駆け込み寺」のホーム画面

この度の記事をご覧いただいたお方の中から、「オンラインでしか悩み相談は受け付けてないのですか?」というお問い合わせをいただきました。
勿論、そんなことはありません。
お寺やその他の場所にて、直接顔を合わせての相談も対応いたします。
「オンライン駆け込み寺」は「お寺に足を運ぶのは気が引ける」「お寺が少し遠くて、中々足を運ぶことが難しい」といったご事情をお抱えの方々の為に立ち上げたという側面もあります。
私はお寺について、「どなたにでも気軽にお越しいただける場所」「悩みや愚痴を吐き出せる場所」というのが本来の在り方だと考えています。
正覚寺の門信徒(檀家)であろうとなかろうと、オンラインであろうと直接であろうと、どのようなお方のご相談・ご質問もお聞かせいただきますので、お気軽にお問い合わせください。(TEL:059-227-8517)
少しでも、みなさまのお力になれますと幸いです。

またこの度の記事を受け、お問い合わせとは別に沢山の方々からご連絡をいただきました。
正覚寺門信徒の皆さま、有縁の皆さま、町内の皆さま、近隣小学校の校長先生、近隣に住む高校生、小学生、同級生。
お声かけくださいました皆様には、本当にありがとうございました。
沢山の方々からお声かけいただきましたことを心より嬉しく思うと同時に、沢山の方々にお支えいただいているということを改めて知らされるご縁となりました。

記事の掲載を受けていただいたお花。本堂にお供えさせていただきました。

最後になりましたが、この度丁寧な取材・記事の掲載をしてくださいました中日新聞の皆さま、「オンライン駆け込み寺」の立ち上げに並々ならぬご協力を賜りました三重県松阪市「仏英堂」の野呂さんにこの場を借りて御礼申し上げます。

合掌