【活動報告】8月の仏さまのお話を聞く会

8月17日(火)、仏さまのお話を聞く「紫雲会(しうんかい)」を無事に開催することができました。
雨が降ったり止んだりといった天気の中、お越しくださいました皆さまには有難うございました。

この度のご講師は、日置 宗明 師(三重)をお迎えいたしました。

「他力といふは如来の本願力なり」と題してのお話。
午前中の前席では、お盆明けということもあり、まず浄土真宗におけるお盆についてお話くださいました。
私たち浄土真宗では、先立たれた方が私とご一緒してくださっているのはお盆に限ったことではなく、いつもご一緒してくださっているんだということをお聞かせいただきつつ、浄土真宗においてお盆のことを「歓喜会(かんぎえ)」と言う理由もお聞かせいただきました。

その後、親鸞聖人の「地獄は一定すみかぞかし」というお言葉から、親鸞聖人ご在世当時の方々と現代の私たちとの在り方の違いや「他力」というお言葉の本当の意味をお話くださいました。

有難くお聴聞させていただきました。

三重県を含む多くの地域に緊急事態宣言が発出されるほどに、新型コロナ感染拡大が広がっています。
お聴聞を重ねる中で、不安が募る今だからこそ仏法を聞く場が必要だと思いつつも、法座をどのようにしていくべきか凄く悩まされているのが現状です。
今後の開催や変更等、随時当HPにて情報発信して参りますので、ご確認いただけますと幸いです。

不安な日々が続きますが、また皆さまの元気なお姿にお目にかかれますことを楽しみにしております。

合掌