11月17日(水)、仏さまのお話を聞く「紫雲会(しうんかい)」を開催いたしました。
お越しくださいました皆さま、有難うございました。
この度のご講師は、三宮 亨信 師(滋賀)をお迎えしました。
正覚寺としては昨年の秋の永代経・彼岸会法要依頼のご縁。
実は、副住職が布教使になるにあたりお世話になった先生のお一人でもあります。
今回は「正信偈に聞く」と題してお話いただきました。
「正信偈」全体の構成をお話いただいたうえで、「正信偈」の直前に書かれている偈前の文や「帰敬序」(帰命無量寿如来 南無不可思議光)のお話。
親鸞聖人が生き抜かれた時代背景を通して、どのような思いで「正信偈」を著してくださったのか、親鸞聖人がお念仏をどう受け止めておられたのかということをお聞かせいただきました。
また、法座の最後には先生が質問を募ってくださり、二名の方がご質問くださいました。
昨年の永代経以来のご縁を喜んでくださるお方も沢山いらっしゃり、私自身も今、ここでご一緒くださる阿弥陀さまのお救いを有難くお聴聞させていただき嬉しい限りでした。
最近は陽性者数が落ち着いていることもあってか、いつもより多くの方々にお参りいただけたように感じています。
久々に顔を合わすことができたお方や初めてお会いするお方もいらっしゃいました。
こうして皆さまとご一緒できたことが何より嬉しかったです。
勿論、感染症対策はまだまだ必要です。
お互いに気をつけながら、また元気なお姿にお会いでき、ご一緒に仏さまのお話をお聞きかせいただければと思います。
来月は加藤 真悟 先生(大阪)をお招きする予定です。
このまま新型コロナも収まってくれて、来月も開催できることを願うばかり。
12月17日(金)、令和3年最後の紫雲会。
どうぞご予定ください。
また皆さまとお会いできますことを心待ちにしております。
合掌